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レシピを税務署に申告する

レシピが完成したら、仕込みの前に税務署(国税庁)へ申告します。 入り口は 2 つあります。1 つ目はレシピ画面からです。

5.1レシピ画面から

レシピの一番上の行で 国税庁 を押します。このレシピがまだ申告されていない場合は 未申告 と表示されます。ここから製造方法申告が開きます。

最初は少しわかりにくいかもしれません。表示は 2 種類あります。

  • 実バッチ: 実際に仕込んだ量のままのレシピです。
  • 1000Lあたり: 申告する量に換算したレシピです。レシピは本来、配合比率の集まりなので、どのレシピも同じ量で申告します。その量は 設定 → 醸造所 → 届出の仕込量 で決めます(たとえば醸造設備が 500 L なら 500 L)。初期値は 1,000 L で、行にはお使いの量が表示されます。この設定を変えても、すでに申告した内容は変わりません。申告ごとに、提出した時の量が保存され、印刷される用紙にもその量が使われます。

ページの上部には、レシピの量と、そのあと申告する量が表示されます。

5.2すでに申告したものと照合する

レシピ画面から来た場合は、ビールを選択 にそのビールがすでに選ばれています。

レシピをチェック を押します。Hakkotome は、このレシピをすでに申告したすべてのレシピと比較します。一致するものがなければ 一致なし — 新規レシピとして提出できます と表示されます。一致するものがあれば、このビールはその申告でカバーされているということです。新しく申告するのではなく、その申告の仕込記号をレシピに使ってください。

チェックでは、すべての原料の量に加えて OG と ABV を、±10% の範囲で比較します。「その他」の原料(麦芽・ホップ・酵母・水以外のすべて)は、さらに原料名が同じであることも必要です。例: チョコレートとバニラを使ったビールと、チョコレートとイチゴを使ったビールは、「その他」の合計がどちらも 5 kg でも一致しません。

申告後にレシピを変更した場合、仕込記号の修正はお客様の責任です。 Hakkotome は、仕込記号がすでに付いているレシピの編集を止めませんし、警告も出しません。提出するビールは、提出先の申告と一致している必要があり、その変更が新しい申告を必要とするほど大きいかどうかは、お客様にしかわからないからです。原料に実質的な変更を加えたら、そのたびにもう一度 レシピをチェック を押してください。すでにお持ちの申告にまだ一致するのか、それとも新しく申告して新しい仕込記号を使う必要があるのかがわかります。

珍しい原料の名前に注意してください。 チェックは、書かれたとおりの名前で照合します。例: 「Madagascar cacao nibs」と「Ecuadorian cacao nibs」は、使い方が同じでも別の原料として扱われます。珍しい原料を使ったビールでは、チェックの結果をよく確認してください。

算出根拠 には、生産見込みをどのように算出したかを書きます。CC1-5610-6 の用紙に印刷されます。例: 「過去の仕込み実績に基づく — 平均仕込効率 75%、バッチサイズ 1,200 L」。既定として保存 を押すと、毎回同じ文言が使われます。ビールごとに変更することもできます。

5.3申告する

  1. 申告する を押します。
  2. このビールに税務署向けに付ける名前を入力します。 その名前がすでに申告されている場合は、Hakkotome が止めて、どの申告に同じ名前があるかを表示します。申告済みの名前はすべて異なっている必要があります。
  3. 一覧に表示された原料を確認します。 どのその他の原料が一覧に載るかは、ライブラリ → その他 の タイプ で決まります(その他のタイプを参照)。味わい、スパイス、ハーブ は載ります。水質調整用の塩、酸、清澄剤、栄養剤、酵素は、原料リストに残っていても載りません。
  4. 申告シートを印刷 を押します。これが税務署向けの CC1-5610-6 の用紙です。e-Tax から入力することもできます。このシートを提出してよいかどうかは、管轄の税務署にご確認ください。送る前に、必ず内容が正しいか確認してください。
  5. 送ったら、提出済みにする を押します。

5.4提出台帳

製造方法申告の画面の上部で 提出台帳 を押します。申告したすべての名前が、提出日 と日付、または 未提出 とともに一覧表示されます。

送り忘れたものがあれば、開いて 申告シートを印刷 を押し、送ってから 提出済みにする を押します。

未提出:提出待ちの一覧

提出台帳 の隣に 未提出 があり、待っている件数がかっこ内に表示されます。書き出してあるものの、まだ送っていない申告(提出日がないもの)だけが並びます。

ふだんの流れ:月曜日に 未提出分を印刷 を押して、待っているものをすべて印刷します。火曜日に送ります。送ったら戻ってきて、送ったものにチェックを入れ、4件を提出済みにする(数字はチェックした件数)を押します。チェックを入れるだけでは何も変わらず、ボタンを押したときにだけ日付が入ります。入る日付は今日の日付で、押し間違えたときは画面下のメッセージの 元に戻す で取り消せます。行をダブルクリックすると詳細が見られます。

申告したレシピの中身がわからなくなったときは、台帳でそのレシピをダブルクリックすると詳細が見られます。

一覧が長くなったら、スタイルで絞り込めます。

複数をまとめて印刷する: 用紙を印刷 を押し、印刷したいものにチェックを入れて 選択を印刷 を押します。CC1-5610-6 の用紙に、1 ページあたり最大 4 件が横に並んで印刷されます。全件を印刷 は、申告したすべてのレシピを 1 つのコンパクトな表にまとめて印刷します(スタイルで絞り込んでいる場合はその範囲)。提出する用紙ではなく、税務調査の際に税務署が見やすい形式です。

5.5もう 1 つの入り口: ホームから

レシピから始める必要はありません。ホームで 製造方法申告 を押し、ビールを選択 でビールを選びます。あとはすべて同じです。


5.6製造方法の使用をやめる

申告した製造方法をもう使わないと決めたら、台帳でその行を開いて 製造終了 を押します。台帳の名前の横に「終了」と日付が表示されます。申告した製造方法の製造を終了したときは、遅滞なく税務署に届け出る必要があります(酒税法施行令 第53条第5項)。このボタンは決めたことを記録するだけで、何かを送信するわけではありません。しばらく仕込まないだけでは終了ではなく、アプリがそれを尋ねることもありません。間違えて押したときは、もう一度開いて 製造終了を取り消す を押します。ボタンは提出済みの製造方法にだけ表示されます。